■ステッカーのトラブル対策■ リタックシートにステッカーが付いてこない ステッカーが剥離紙にしっかりくっついてしまっていると、リタックシートをめくっても付いてこないことがあります。 ![]() この状態に気づかずにリタックシートを剥がすと、必要な部分を取り残してしまったり、ステッカーを引き裂いてしまうことがありますので、よく確認しながら剥がしましょう。 <対処1> ツメや固い物でリタックシートの上から強く擦る ![]() 擦る→剥がす→擦る→剥がす・・・を繰り返します。 (とがった物で擦るとキズになるのでご注意ください。) パーツの先端部分を特によく擦ります。 <対処2> 剥離紙の方を剥がす ![]() 裏返して剥離紙の方を剥がします。 この際、ステッカーを下に押しつけながら、180度めくるように剥離紙を剥がすと楽です。 剥離紙はぐちゃぐちゃになることがありますので、貼る直前に実行してください。 貼ったらシワが入った ![]() 一度剥がして貼り直すという手もありますが、より悪化する可能性が高いので自信がなければやめましょう。 <対処1> シワにそって切り込みを入れる 下にキズを付けないよう気をつけてください。 ※『切れ味の良いカッター・デザインナイフ等必須』です。 切れ味の悪いのカッターでやると切り口がガタガタになってしまう恐れがあります。 ![]() 切り込みをいれたら、あまった部分が重なるように貼り付けます。 線は残りますがほとんど目立ちません。 ![]() <対処2> あきらめて押しつける ![]() しっかりつぶしてしまえば意外と目立たないものです。 余計なことをして悪化させるぐらいなら、これもまた一つの選択。 気泡が入った ![]() <対処> 小さな穴を開けて空気を抜く カッターで小さな切れ込みを入れるか、針で穴を開けて、そこから空気を抜きます。 針よりカッターの方が跡が目立ちにくいのでおすすめです。 穴を開けたら、気泡の外周から順番に、軽く指で叩くように空気を抜いていきます。 ![]() 穴に向かって一気に空気を押し出そうとすると、気泡が抜けないまま残ってしまったり、ステッカーが伸びてシワになったりしますのでご注意ください。 なお、カッティングステッカーは通気性がありますので、小さな気泡は放っておいても目立たなくなります。(メタリックなどの特殊なシートは除きます。) 貼ってから数日は様子を見て、その後も気泡が目立つようであれば対処を考えましょう。 |